女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン女子(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTAプレミア)は6日、ダブルス1回戦が行われ、
日比野菜緒/
A・ロソルスカ(ポーランド)組がX・ノール(スイス)/
A・ムハンマド(アメリカ)組を3-6, 6-2, [10-2]の逆転で下し、ベスト16進出を果たした。
この日、第1セットを落とした日比野/ ロソルスカ組だったが、続く第2セットでは4度のブレークに成功。10ポイントマッチ・タイブレークではファーストサービスを83パーセントと高い確率で入れて反撃を許さず、1時間22分で勝利を手にした。
2回戦では、第8シードの
A・スピアズ(アメリカ)/
K・シュレボトニック(スロベニア)組と
I・C・ベグ(ルーマニア)/
S・ハレプ(ルーマニア)組の勝者と対戦する。
日比野は、4月のアビエルトGNP保険オープン(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTAインターナショナル)でロソルスカと組んでダブルスでツアー初優勝を飾り、先週のTEB BNPパリバ・イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、ハード、WTAインターナショナル)では
D・コビニッチ(モンテネグロ)とペアで4強入りを果たした。
今大会、シングルス予選に出場していた日比野だったが、予選1回戦で
M・デュケ=マリーノ(コロンビア)に4-6, 6-2, 3-6のフルセットで敗れ、本戦入りとはならなかった。
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