女子テニスの5月1日付WTA世界ランキングが発表され、ポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)で復帰し、ベスト4へ進出する活躍を見せた
M・シャラポワ(ロシア)は、185ポイント獲得して262位へ浮上した。元女王のシャラポワは、ドーピング違反により1年3カ月間の出場停止処分を受けたため、ポイントが失効されていた。
ポルシェ・テニス・グランプリにワイルトカード(主催者推薦枠)で出場し、3試合で1セットも落とさずにストレート勝ちするなど、ブランクを感じさせないプレーで見事4強入りしたシャラポワ。
準決勝では
K・ムラデノヴィック(フランス)に逆転負けし、惜しくも決勝進出とはならなかったが、今後の活躍にも注目が集まる。
トップ10では
S・ハレプ(ルーマニア)が
D・チブルコワ(スロバキア)を抜いて4位へ浮上。1位は
S・ウィリアムズ(アメリカ)、2位は
A・ケルバー(ドイツ)、3位は
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)となっている。
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