男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は28日、2年連続10度目の優勝を狙う第3シードの
R・ナダル(スペイン)が予選勝者で21歳のチャン・ヘヨンを7-6 (7-1), 6-2のストレートで下し、2年連続のベスト4進出を果たした
>>ナダルvsチャン・ヘヨン 1ポイント速報<<両者は今回が初の対戦。
世界ランク5位のナダルは今大会で2年連続10度目の優勝を狙う。先週のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッド クレー、ATP1000)では、決勝でA・ラモス=ヴィノラスを6-1, 6-3のストレートで破り、大会10度目の優勝を果たした。
今大会1回戦を免除されたナダルは、2回戦で
R・デュトラ・シルバ(ブラジル)に6-1, 6-2のストレートで勝利、3回戦では
K・アンダーソン(南アフリカ)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。モンテカルロ・マスターズから好調を維持している。
対する20歳のチャンは、予選を突破した後に1回戦で世界73位の
D・イストミン(ウズベキスタン)、2回戦で第12シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)、3回戦ではワイルドカードで出場の第8シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を破る快進撃で、初のベスト8進出を果たしている。チャンは現在、ネクスト・ジェネレーション ATPファイナルズ(イタリア/ミラン、室内 ハード)の出場をかけた「RACE TO MILAN」(21歳以下最終戦出場ランキング)で10位に位置するアジア勢で最も有望な選手の1人である。
>>バルセロナ対戦表<<
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