男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は26日、シングルス3回戦が行われ、第5シードの
R・ナダル(スペイン)が第26シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)を0-6, 6-2, 6-3の逆転で下して3年ぶりのベスト16進出を果たし、2001年にプロ転向してからツアー通算1,000試合目を白星で飾った。
>>錦織vsデルボニス ポイント速報<<>>マイアミOP対戦表<<この試合、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が33パーセントと精彩を欠いたナダルは、1ゲームも奪うことが出来ずに第1セットを落としてしまう。
しかし、ここから徐々に本来の調子を取り戻し、第2セット以降はコールシュライバーに1度もブレークのチャンスを与えず、1時間38分で逆転勝利をおさめた。
現役選手でツアー通算1,000試合以上に出場しているのは、1,340試合の
R・フェデラー(スイス)、1,034試合の
D・フェレール(スペイン)に次いで3人目。
大会初優勝を狙うナダルは、4回戦で世界ランク55位の
N・マウー(フランス)と対戦する。マウーは、同日の3回戦で
G・ペラ(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
過去のマイアミ・オープンでナダルは、4度決勝に進出しているがいずれも準優勝。昨年は、初戦の2回戦で
D・ズムル(ボスニア)と対戦するも途中棄権した。
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