男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は26日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク57位の
F・デルボニス(アルゼンチン)が同63位の
J・シュトルフ(ドイツ)に7-6 (7-5), 6-1のストレートで勝利した。この結果、第2シードの
錦織圭は4回戦でデルボニスと対戦することとなった。ツアー本戦では今回が初の顔合わせ。
>>錦織vsデルボニス 1ポイント速報<<>>錦織らマイアミOP対戦表<<現在26歳のデルボニスは、キャリア通算2勝をあげており、世界ランキングでは2016年5月に記録した33位が自己最高。
昨年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では3回戦で
A・マレー(英国)をフルセットで破る番狂わせを起こし、マスターズ初の4回戦進出を果たした。また、国別対抗戦のデビスカップでは、アルゼンチン代表としてチームの初優勝に貢献した。
一方、錦織は同日の3回戦で第25シードの
F・ベルダスコ(スペイン)に苦戦するも、7-6 (7-2), 6-7 (5-7), 6-1のフルセットで下し、6年連続のベスト16進出を果たした。
昨年のマイアミ・オープンでは、大会初の決勝進出を果たすも
N・ジョコビッチ(セルビア)にストレートで敗れて初優勝とはならなかった錦織。シード勢の早期敗退が相次いでいる今大会で、マスターズ初のタイトル獲得を狙う。
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