女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTAプレミア)は13日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク52位の
大坂なおみは第9シードの
M・キーズ(アメリカ)に0-6, 4-6のストレートで敗れて大会初のベスト16進出とはならず、惜敗を喫した昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)3回戦のリベンジを果たすことはできなかった。
第1セット、大坂は序盤からキーズのストロークに圧倒されて5ゲーム連取を許し、このセットを落とす。
続く第2セットもキーズの猛攻を止められない大坂は、またも第1ゲームでサービスゲームをブレークされてしまう。その後、自身のミスも増えはじめ、挽回することができずストレートで敗れた。
今大会、大坂は1回戦で世界ランク90位の
尾崎里紗、2回戦で第30シードの
ザン・シュアイ(中国)を破って3回戦に駒を進めていた。
昨シーズンは欠場したウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以外のグランドスラムで3回戦進出、東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、 WTAプレミア)では準優勝を飾り、世界ランキングで自己最高の40位を記録した。
今季は、開幕戦のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、インターナショナル )でベスト8入り。続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード 、グランドスラム)とドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権( UAE/ドバイ、ハード、WTAプレミア)では2回戦進出を果たして今大会に臨んでいた。
一方、勝利したキーズは4回戦で、第13シードのC・ウォズニアキと世界ランク42位の
K・シニアコバ(チェコ共和国)の勝者と対戦する。
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