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男子テニスのデルレイ・ビーチ・オープン（アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250）は２６日にシングルス決勝が行われる予定だったが、第１シードのＭ・ラオニッチ（カナダ）の棄権により、第３シードのＪ・ソック（アメリカ）は思わぬ形で大会初優勝となった。

ラオニッチは前日の準決勝で第７シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）を下して決勝へ進出したが、この日は右ハムストリングの負傷でソックとの決勝戦を行うことが出来なかった。

一方、１月のASBクラシック（ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250）に続き今季２度目の優勝、キャリア通算３勝目をあげたソックは、２７日の世界ランキングで自己最高の１８位へ浮上した。

今後はアビエルト・メキシコ・テルセル（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）に第７シードで出場する。

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