男子テニスの下部大会である第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)は25日、シングルス準決勝が行われ、
内山靖崇が第2シードの
G・ゼミヤ(スロベニア)を3-6, 6-4, 6-3の逆転で下し、大会初の決勝進出を果たした。
この日、内山は6度のブレークチャンスをものに出来ずに第1セットを落とすも、続く第2セット以降はゼミヤに1度もブレークチャンスを与えずに圧倒。1時間23分で勝利した。
決勝では、第6シードの
B・カブチッチ(スロベニア)と予選勝者のL・ハリス(南アフリカ)のどちらかと対戦する。
前日に行われた準々決勝で第1シードの
杉田祐一と18歳の
綿貫陽介が共に敗れ、日本勢で残るは内山のみとなった。
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