男子テニスの下部大会であるRBCテニス・チャンピオンシップス・オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、ハード、ATPチャレンジャー)は31日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク184位の
伊藤竜馬が予選勝者のA・ゴメス(コロンビア)に6-4, 6-4のストレートで勝利し、2回戦進出を果たした。
この日、6度のブレークチャンスを与えるも全て死守した伊藤は、ゴメスのサービスゲームを2度破り、1時間35分で勝利した。
2回戦では、第3シードの
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。ククシュキンは現在世界ランク99位で、両者の対戦は今回が初。
28歳の伊藤は、世界ランク5位の
錦織圭、同85位の
西岡良仁、同114位の
ダニエル太郎、同117位の
杉田祐一、同138位の
添田豪、同176位の
守屋宏紀に次いで、日本勢7番手に位置しており、2012年には自己最高の60位まで上り詰めた。
前週まで開催されていた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではシングルス予選に出場。予選1回戦でD・マズア(ドイツ)に勝利するも、続く2回戦でE・エスコベド(アメリカ)に敗れて3年連続の本戦出場とはならなかった。
また、3日からは男子テニス国別対抗戦であるデビスカップ ワールドグループ1回戦が開催される。日本からは西岡、杉田、ダニエル太郎、
内山靖崇の4選手で、世界ランク18位の
R・ガスケ(フランス)や同24位の
G・シモン(フランス)らを擁するフランスと顔を合わせる。
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