テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、女子シングルス4回戦が行われ、第13シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が予選勝者の
M・バーテル(ドイツ)に6-3, 7-5のストレートで勝利し、2年ぶり9度目の準々決勝進出を果たした。
>>錦織vsフェデラー 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この試合、得意のストロークで試合の主導権を握ったヴィーナスが、4度のブレークに成功して1時間36分で勝利した。
準々決勝では、第24シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)と対戦する。両者は今回が6度目の対戦でヴィーナスの3勝2敗。直近は2014年のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、WTAプレミア5)1回戦で、この時はヴィーナスがフルセットの末に勝利している。
ヴィーナスは、今大会1回戦で
K・コズロバ(ウクライナ)、2回戦で
S・ボーゲル(スイス)、3回戦でY・デュアンを下しての勝ち上がり。全豪オープンは2003年に決勝進出を果たすも、未だタイトル獲得に至っていない。昨年は1回戦で
J・コンタ(英国)に敗れた。
一方、敗れたバーテルは2回戦でリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)金メダリストの
M・プイグ(プエルトリコ)を下す金星をあげて初の4回戦進出を果たしたが、快進撃はこの日でストップした。
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