男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は12日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
S・ジョンソン(アメリカ)が第2シードの
J・イズナー(アメリカ)を6-3, 5-7, 7-6 (7-3)の接戦の末に下し、ベスト4進出を果たした。
この日、19本のサービスエースを叩き込まれたジョンソンは、試合を通してファーストサービスが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得し、2時間14分で終止符を打った。
両者は今回が7度目の対戦で、ジョンソンの3勝4敗。
4強入りのジョンソンは、準決勝で第4シードの
J・ソック(アメリカ)と対戦する。ソックは準々決勝でJ・シャーディを破っての勝ち上がり。
この日、トップハーフからは
M・バグダティス(キプロス)と
J・ソウサ(ポルトガル)が準決勝進出を決めた。
昨年覇者の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)は第1シードで出場予定だったが、ウイルス性の胃炎により棄権している。
また、前日のシングルス2回戦では、過去3度ASBクラシックを制している第3シードの
D・フェレール(スペイン)が世界ランク58位の
R・ハーセ(オランダ)に逆転負けを喫し、初戦の2回戦で姿を消した。
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