男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で準優勝を飾った世界ランク5位の
錦織圭について、
松岡修造は8日に自身の公式ブログを更新し「錦織圭選手が、年始から日本に元気を与えてくれてました。Brisbane国際大会準優勝!ありがとうございます」と綴った。
錦織は、8日に行われたブリスベン国際決勝で第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦。2-6, 6-2, 3-6のフルセットで敗れ、惜しくも大会初優勝とはならなかったが、「この数年、年始の大会でなかなか結果を残すことができなかった錦織選手にとって素晴らしいスタートを切ることができました」と松岡。
今大会は、初戦の2回戦で
J・ドナルドソン(アメリカ)に第1セットを奪われるも逆転勝利。準々決勝で
J・トンプソン(オーストラリア)、準決勝では
S・ワウリンカ(スイス)にストレート勝ちを収めて決勝まで勝ち上がった。この戦いぶりについては「今大会の圭は…メンタルがタフになった時が多かった!初戦から危ない試合もあったが、タフにしのいでいった」と分析した。
最後に「さあ、全豪オープンがやってくる。準優勝で終わった初戦でしたが、いい形で迎えられる最初のグランドスラム大会。錦織選手は、どんなプレイで、どんな思いで戦っていくのか!」
「タフになった圭!全豪で爆発しろ!タフ圭!」とエールを送った。
錦織は、9日に行われるエキシビション・マッチのファスト4(Fast4)を怪我により欠場。今後は16日に開幕の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場予定。
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