男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭が9日、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」で「今日はシドニーでエキシビションがあったんですけど、昨日怪我をしてしまって出れなくなってしまいました」と、エキシビションマッチのファスト4(Fast4)を欠場すると動画で明かした。
前日まで行われていたブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で決勝まで駒を進めた錦織は
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦。接戦となったこの試合中、錦織は腰部を気にする仕草を見せたり、第2セット終了時にメディカル・タイムアウトを要求して治療をするなど、負傷している様子が伺えた。
錦織は怪我について「何日か休んでリハビリをすれば大丈夫だと思うので、また来週の全豪へ向けてしっかり準備して頑張りたいと思います」と、16日開幕の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)へ向けて意気込みを語った。
ファスト4には
R・ナダル(スペイン)、
N・キリオス(オーストラリア)、
B・トミック(オーストラリア)が出場。予定では、錦織とナダルがペアでダブルスに登場することになっていた。
欠場する錦織の枠には、世界ランク8位の
D・ティエム(オーストリア)が入る。
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