男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は3日、シングルス1回戦が行われ、予選勝者の
J・ドナルドソン(アメリカ)が世界ランク34位の
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に6-4, 6-4のストレートで勝利した。この結果、第3シードの
錦織圭は初戦の2回戦でドナルドソンと対戦することが決まった。両者は今回が初の顔合わせ。
>>ブリスベン国際 対戦表<<男子プロテニス協会のATPから次世代の注目選手「ネクスト・ジェネレーション」と期待が寄せられている現在20歳のドナルドソンは、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で予選3試合を勝ち抜き、四大大会初の本戦入り。さらに1回戦で
D・ゴファン(ベルギー)を破ると、2回戦では
V・トロイキ(セルビア)を下して初の3回戦進出を果たした。
また、昨年末には今シーズンから元世界ランク7位の
M・フィッシュ(アメリカ)をコーチとしてチームに招き入れることを自身のツイッターで明かした。
一方、錦織は同日に行われたダブルス1回戦に
D・ティエム(オーストリア)とペアで出場し、2016年のATPワールドツアー・ファイナルズを制した第2シードのH・コンティネン(フィンランド)/
J・ピアース(オーストラリア)組を1-6, 6-3, [12-10]の逆転で破る金星をあげた。
■関連ニュース■
・次世代注目の若手に新コーチ・錦織 開幕戦ダブルスで金星・錦織 時差で誕生日なくなる