テニスの全豪オープン ワイルドカード・プレーオフ(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス決勝が行われ、本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)の出場権を手にしたO・ジャシカ(オーストラリア)が試合後に「今回勝てたことで、かなり自信がついた」とコメントした。
今大会は、16日から開幕する全豪オープンの本戦出場権をかけて、男子は全試合5セットマッチで行われた。第3シードの
M・マトセビッチ(オーストラリア)との1回戦では2セットダウンのピンチに立たされたが、4-6, 4-6, 6-4, 6-3, 6-4の逆転で破った。
19歳のジャシカは「1回戦に勝てたのは大きい。セカンドチャンスが与えられたと感じている。2セットダウンでも頑張れば勝てるんだ!と実感した」と述べた。
「調子は良くて、全豪オープンの準備は出来ている」と2年連続で全豪オープン本戦入りを果たしたジャシカ。昨年は1回戦で
I・マルチェンコ(ウクライナ)を下して初戦突破、2回戦では
JW・ツォンガ(フランス)にストレートで敗れた。
全豪オープンに向けて「目標は精一杯頑張ること。全て出し切って悔いがなければ満足」と意欲を見せた。
また、好きな選手については「
R・フェデラー(スイス)かな?テクニックは綺麗で、オンコートのオーラも素晴らしいと思う」と明かした。
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