女子テニスで世界ランク47位の
大坂なおみは27日、自身の公式フェイスブックを更新し「みんなきてくれてありがとう。なにがいちばんたのしかったですか?」と26日に参加した「日清食品 ドリームテニスARIAKE 2016 presented by P&G 東日本大震災復興チャリティイベント」について日本語で投稿した。
先日の日清食品ホールディングス株式会社の契約発表会見で、世界ランク5位の
錦織圭について「あまり話す機会もないですし、実際テニスをするという機会もなかったので実は緊張しています」とコメントしていた大坂は、エキシビションマッチのダブルスで錦織と対戦。自身の武器である高速サーブで錦織からサービスエースを奪った。
今シーズンは、全豪オープン(オーストラリア/ メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、そして全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)のグランドスラム3大会で3回戦進出、9月の東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、 WTAプレミア)では自身初のWTAツアー決勝進出を果たした。
10月にはキャリア最高の世界ランク40位を記録し、日本人初のWTAニューカマー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人賞)を受賞するなど、飛躍の1年となった。
また、先日の会見では「特にグランドスラムに出場している全ての選手が強い選手なので、私は最近あまりプレッシャーを感じなくなってきた。(今年は)すべてのグランドスラムで3回戦で負けているので、来年は4回戦と言わず、準々決勝を目指して頑張っていきたい」と来シーズンのグランドスラムに向けた抱負を語った。
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