男子テニスで世界ランク11位の
D・ゴファン(ベルギー)は23日に自身の公式ツイッターで、来シーズンは
T・ヨハンソン(スウェーデン)とのコーチ関係を継続しないと発表した。
ゴファンは「来シーズン、ヨハンソンと共に戦わないことを皆さんに共有したい。彼(ヨハンソン)との関係を終えると決めた。共に過ごした彼の貢献に感謝したい。素晴らしい経験になった。彼の将来の幸運を願っている」と綴った。
今年、ゴファンは2009年にプロ転向してから自己最高の世界ランク11位を記録。今季はツアー優勝こそないが、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でグランドスラム初のベスト8進出、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000) でマスターズ初のベスト4進出。
9月の楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)決勝では
N・キリオス(オーストラリア)に敗れたが準優勝を飾った。
さらに前週のATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)では
G・モンフィス(フランス)の棄権による繰り上げで大会初出場を果たすなど、飛躍の1年となった。
また、元世界ランク7位のヨハンソンは2002年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝、2005年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト4へ進出。2008年の北京オリンピック(中国/北京、ハード)ではダブルスで銀メダルを獲得した。
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