男子テニスの下部大会であるアンドリア・カステル・デル・モンテチャレンジャー(イタリア/アンドリア、ハード)は21日、ダブルス1回戦が行われ、T・ベドナレク(ポーランド)/
サンティラン晶(日本)組がD・ペトロビッチ(セルビア)/ A・セトキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)組を4-6, 6-3, [10-8]の逆転で下し、2回戦進出を果たした。
第1セット、べドナレク/ サンティラン組は、1度もブレークチャンスをつかむ事ができずに先取される。しかし第2セットでは1度ブレークに成功してセットカウント1-1に追いつき、10ポイントマッチ・タイブレークを制して1時間7分で勝利した。
2回戦では第2シードのN・メクティッチ(クロアチア)/ N・スクプスキ(イギリス)組と対戦する。
19歳のサンティランは、東京生まれでオーストラリア人の父親と日本人の母親を持つハーフ。以前はオーストラリアに国籍を置いていたが、現在は日本に変更している。最新の世界ランキングは223位で、昨年の全豪オープンジュニアのシングルスではベスト4進出。同年のウィンブルドンジュニアのダブルスでは準優勝を飾った。
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