テニスで14日から開幕する下部大会のダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県豊田市、カーペット)は2日、大会出場予定選手を発表し、世界ランク90位の
杉田祐一や同97位の
西岡良仁らトップ選手が今年も出場する。
主な出場予定選手は、男子では昨年の同大会で優勝し、今年念願のトップ100入りを果たした西岡、10月に行われた第91回三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)で史上2番目の若さで男子シングルス優勝を果たした18歳の
綿貫陽介。
さらに、グランドスラムに次ぐグレードの大会「ATPマスターズ1000」で今年自己最高のシングルス3回戦(ベスト16)に進出し、トップ100入りを現在もキープしている杉田、今年プロへ転向し下部大会ですでに2勝をあげた18歳の
高橋悠介らが出場する。
一方、女子では今年全てのグランドスラムでシングルス2回戦に進出した
奈良くるみ、ダブルスでツアー通算6勝を挙げている
青山修子、今年ダブルスでツアー初優勝を果たした
二宮真琴らが登場する。
今年も、多くの若手選手が参戦を表明。グランドスラムという夢の舞台に向かう第1歩となる本大会。「全豪オープン」予選をかけた激しい戦いが予想される。
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