男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県、カーペット)は24日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
西岡良仁(日本)が
守屋宏紀(日本)を6-3, 6-3のストレートで下し、2回戦進出を果たした。
この試合、西岡はファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得し、守屋にブレークを1度しか許さなかった。そして5度のダブルフォルトを犯した守屋の隙をついて4度のブレークに成功し、1時間16分で勝利した。
2回戦では、予選勝者の
綿貫敬介(日本)と
関口周一(日本)の勝者と対戦する。
西岡は今季、全米オープンでグランドスラム初勝利をあげるなど自己最高の世界ランク127位に更新するなど大きな躍進を遂げるも、その後は初戦敗退が続きランキングを落としてしまう。
しかし、11月上旬のホアヒン・チャレンジャーで約2カ月ぶりの勝利をあげると徐々に調子を取り戻し、兵庫ノア・チャレンジャーではベスト4、慶應チャレンジャーではベスト8へ進出した。
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