男子テニスのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は1日、シングルス2回戦が行われ、第12シードの
R・ガスケ(フランス)が
S・ジョンソン(アメリカ)を6-4, 7-6 (13-11)のストレートで下し、2年連続の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsトロイキ1ポイント速報<<>>BNPパリバ・マスターズ対戦表<<この日、第1セットを先取したガスケは第2セットのタイブレークでジョンソンにセットポイントを握られるが、この場面でベースライン後方からバックハンドのリターンエースを決めて追いつく。最後はジョンソンのフォアハンドがネットにかかり、1時間56分で勝利した。
両者は今回が3度目の対戦で、ガスケの2勝1敗。今年6月のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)1回戦ではストレートで敗れていた。
3回戦では、第6シードのD・ティエムと
J・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。
30歳のガスケはBNPパリバ・マスターズで2007年にベスト4へ進出しており、その時は準決勝で
D・ナルバンディアン(アルゼンチン)に敗れた。昨年は3回戦で
錦織圭の棄権により、ベスト8へ駒を進めている。
また、第5シードの錦織圭は、2日に行われる2回戦で世界ランク28位の
V・トロイキ(セルビア)と対戦する。試合は、日本時間2日の19時(現地11時)に開始予定。
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