31日から開幕する男子テニスのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)で第5シードの
錦織圭(日本)は、初戦の2回戦で
A・マンナリノ(フランス)と
V・トロイキ(セルビア)の勝者と対戦する。シード勢が順当に勝ち進むと、3回戦では第11シードの
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する厳しい組み合わせ。
>>パリバ・マスターズ対戦表<<前週、錦織はスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)、ツォンガはエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)で準優勝を飾っている。
もし両者が3回戦で対戦する場合は通算8度目の顔合わせで、錦織の5勝2敗。BNPパリバ・マスターズだけでも過去に2度対戦しており、錦織はその2戦で勝利。今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)も錦織がストレートで破っている。
ツォンガは、初戦の2回戦で
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と
S・ロバート(フランス)の勝者と対戦する。
錦織が3回戦でツォンガを下すと、準々決勝で第4シードの
M・ラオニチ(カナダ)、準決勝では昨年のファナリストで第2シードの
A・マレー(英国)と激突する組み合わせになっている。
第1シードは4連覇と5度目の優勝を狙う
N・ジョコビッチ(セルビア)。昨年は決勝でマレーをストレートで下し、史上初の同一シーズンにマスターズ6大会制覇の快挙を成し遂げた。
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