女子テニスツアーのチャイナ・オープン(中国/上海、ハード、プレミアマンダトリー)は9日、シングルス決勝戦が行われ、第3シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)が第11シードの
J・コンタ(英国)を6-4, 6-2のストレートで下して大会2度目、今季3度目の優勝を飾った。
この日、ラドワンスカは第1セットを先取すると勢いに乗り、第2セットではコンタに1度もブレークを許さない試合を展開。1時間35分で勝利を手にした。
ラドワンスカは1回戦で
ワン・チャン(中国)、2回戦で
E・マカロバ(ロシア)、3回戦で
C・ウォズニアキ(デンマーク)、準々決勝で
Y・シュウェドワ(カザフスタン)、準決勝で第16シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)を下しての勝ち上がりで、今大会1セットも落とさずタイトルを獲得した。
一方、敗れたコンタは惜しくも準優勝となったが、10日付のWTA世界ランキングでは自己最高位となる9位を記録した。
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