女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、プレミアマンダトリー)は6日、シングルス3回戦が行われ、今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝した
A・ケルバー(ドイツ)と準優勝の
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)がいずれもベスト8を前に姿を消した。
この日、ケルバーは第16シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、プリスコバは第11シードの
J・コンタ(英国)にストレートで敗れた。
ケルバーは、今年の全米オープンで決勝進出を果たすと同時に、
S・ウィリアムズ(アメリカ)が準決勝で敗退したことにより初の世界ランキング1位が確定。
今季の四大大会では、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)で初戦敗退を喫するも、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)、そして全米オープンと3大会で決勝進出を果たし、そのうち全豪オープンでは決勝でセリーナを破って四大大会初優勝を飾った。
また、同日の試合では東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、 WTAプレミア)の決勝で
大坂なおみ(日本)を下して優勝を果たした
C・ウォズニアキ(デンマーク)も3回戦敗退となった。
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