現在、開催されている男子テニスの楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)に第2シードで出場している
G・モンフィス(フランス)が1日、tennis365.netのインタビューに応じ、今までで思い出に残る試合は「11歳の時に父親に勝った試合かな。あれが1番大きな勝利だった」と話した。
「父親は38歳だった。テニスを教えてくれた父親に勝てたことは、本当に大きい。6-1, 6-2で勝ったんだ」と笑顔で述べたモンフィス。
今季は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト8進出、7月のシティ・オープン男子(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)ではキャリア通算6度目のタイトルを獲得。8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では四大大会で8年ぶりの4強入りなど、コンスタントに結果を残している。
「今シーズンは、とても素晴らしいよ。僕を支えてくれているチームのメンバーにも恵まれている」と、ここまでのシーズンを振り返った。
ハードなツアースケジュールをこなしつつ結果も出しているモンフィスに対し、現在の体調面を聞くと「素晴らしいマネージメントで、僕のコーチやフィットネスコーチが連続でトーナメントに出場しても問題ないようにサポートしてくれていて、今のところは問題なく良い状態だよ」と話した。
また、今季の獲得ポイント数上位8選手が出場出来るツアー最終戦のATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)については「タイトルをもう1つ勝ち取りたい。ツアーファイナルズが行われるロンドンに行きたいけど、もし目標のタイトルを獲得出来れば、ロンドンまでも行けると思う」と意気込んだ。
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