男子テニスツアーの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は25日、シングルス予選決勝が行われ、予選第7シードの
守屋宏紀が
M・マトセビッチ(オーストラリア)を2-6, 7-6 (8-6), 6-3の逆転で下し、1年ぶりのATPツアー本戦入りを果たした。1回戦では、元世界ランク10位の
J・モナコ(アルゼンチン)と対戦する。
25歳の守屋が最後にツアー本戦入りしたのは2015年の深セン・オープン(中国/深セン、ハード、ATP250)で、その時は予選を突破し、1回戦で
R・ベランキス(リトアニア)をストレートで破った。2回戦では
T・ロブレド(スペイン)に敗れた。
同日には
添田豪も予選決勝に登場したが、予選第2シードの
R・シュティエパネック(チェコ共和国)に3-6, 5-7のストレートで敗れ、本戦入りとはならなかった。
今大会の第1シードはD・ティエム、第2シードは
N・キリオス(オーストラリア)、第3シードは
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第4シードは
F・ロペス(スペイン)、第5シードはA・ラモス=ヴィノラス、第6シードは
V・トロイキ(セルビア)、第7シードは
J・ソウサ(ポルトガル)、第8シードは
P・ロレンジ(イタリア)。
上位4シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。
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