男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)スペイン対インド(インド/ニューデリー、ハード)は17日にダブルスが行われ、
R・ナダル(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組が
L・パエス(インド)/ S・ミネニ(インド)組を4-6, 7-6 (7-2), 6-4, 6-4の逆転で下し、最終日を待たずして2017年のワールドグループ復帰を決めた。
ナダル/ ロペス組は、先月行われたリオデジャネイロ・オリンピック男子ダブルスで金メダルを獲得していたが、この日は第1セットを奪われると、続く第2セットもゲームカウント4-5とリードを許す苦しい展開だった。しかし、そこからそのセットを奪うと流れはスペイン・ペアへ傾き、スペインが3勝0敗でプレーオフを制した。
このところ苦しめられていた手首の怪我を考慮して初日のシングルスへの起用が見送られていたナダルは「この2年間、ワールドグループから離れていた我々スペイン・チームにとって、とても大切なものだった」と今回の対戦の大切さを語っていた。
初日の16日に行われたシングルスでは、
D・フェレール(スペイン)がミネニ、ナダルに代わって出場した
F・ロペス(スペイン)がR・ラマナタン(インド)を下し、スペインへ2勝をもたらしていた。
(STATS - AP)
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