男子テニスツアーの下部大会である中国国際チャレンジャー2016(中国/南昌、ハード、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク220位の
守屋宏紀(日本)が同266位の
M・マトセビッチ(オーストラリア)に6-1, 7-6 (7-5)のストレートで下し、今季初の決勝進出を果たした。
この試合、守屋は第1セットでマトセビッチに1度もブレークチャンスを与えずに先取。続く第2セットではタイブレークに突入し接戦となるが、最後は守屋がポイント連取に成功し、1時間21分で勝利した。
決勝では、第4シードの
H・チャン(韓国)と対戦する。
今大会には日本勢から
内山靖崇(日本)、
吉備雄也(日本)、
関口周一(日本)、
伊藤竜馬(日本)も出場していたが、吉備と関口は初戦敗退、内山と伊藤は2回戦で敗れた。
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