9月16日から3日間、大阪の靱テニスセンターで男子テニスの国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対ウクライナ戦が行われる。
ワールドグループ残留を狙う日本からは、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で銅メダルを獲得し、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト4へ進出した世界ランク5位の
錦織圭(日本)がエースで出場。
その他では世界ランク88位の
ダニエル太郎(日本)、同96位の
西岡良仁(日本)、同98位の
杉田祐一(日本)が選出されている。
対するウクライナは
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)が欠場する中、全米オープンでグランドスラム初の16強入りを果たした世界ランク50位の
I・マルチェンコ(ウクライナ)、同105位の
S・スタコフスキ(ウクライナ)、同321位のA・スミノルフ(ウクライナ)、同419位のD・カレニチェンコ(ウクライナ)が日本戦に挑む。
日本は昨年のプレーオフ コロンビア戦で、シングルスで錦織が2勝、ダニエル太郎が1勝をあげる底力を見せつけ、ワールドグループ残留を決めた。
今年3月のワールドグループ1回戦では、1勝2敗で迎えた最終日に錦織が
A・マレー(英国)とのエース対決に挑むも5-7, 6-7 (6-8), 6-3, 6-4, 3-6で惜敗し、通算1勝3敗で敗れた。
デビスカップは、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行う。2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利する。
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