テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で銀メダルを獲得した
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が第19シードの
S・ジョンソン(アメリカ)を7-6 (7-5), 6-3, 6-2のストレートで破り、4年ぶりの3回戦進出を果たした。
この試合、15本のサービスエースを叩きつけ、ファーストサービスが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得したデル=ポトロは、地元のジョンソンから4度のブレークに成功し、2時間8分で勝利した。
3回戦では第11シードの
D・フェレール(スペイン)と対戦する。フェレールは2回戦
F・フォニュイーニ(イタリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
デル=ポトロと対戦するフェレール
フェレールに敗れたフォニュイーニ
2009年の全米オープン覇者であるデル=ポトロは、手首の怪我から今年2月に復帰。リオデジャネイロ・オリンピックでは初戦で世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)を破り、その後も
R・ナダル(スペイン)らを下して決勝進出。
A・マレー(英国)に敗れるも銀メダルを獲得した。
■関連ニュース■
・ジョコとの五輪初戦前に事件・デルポら登場で大盛り上がり・錦織 デルポと全米会場で練習