男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/東京、ハード、ATP500)は27日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク45位の
Z・ベルグス(ベルギー)に6-4, 6-3のストレートで快勝し、ベスト8進出を果たした。試合後、アルカラスは懸念されていた足首について言及した。
>> 【動画】アルカラス 初のジャパンOP8強!試合終了の瞬間!<<>>アルカラス、フリッツら ジャパンOP組合せ・賞金<<22歳で世界ランク1位のアルカラスが同大会に出場するのは今回が初。今大会は1回戦で同41位の
S・バエス(アルゼンチン)をストレートで下し初戦突破を果たした。
アルカラスは1回戦で足首を負傷しており身体の状態が懸念されていたが、この日行われた26歳のベルグスとの2回戦では、3度のブレークを許しサービスゲームに苦しんだものの、自身は5度のブレークを果たし勝利を収めた。
試合後の会見でアルカラスは負傷した足首について言及した。
「足首のことは多少懸念したけど、ウォームアップの時にとてもいい感覚だったから、プレーする決断ができた。多少痛みはあったけど、2日前の怪我だからそれは仕方ないこと。だけど動き出す時や、全力を出すことに少し抵抗があったのは確かだよ」
「ノヴァーク(ジョコビッチ)やラファ(ナダル)、ロジャー(フェデラー)は上手くいかない時や怪我をした時に1つ上のレベルのプレーをして切り抜けていく力を持っている。それが本当のチャンピオンだと思うし、自分もそのスキルを身に付けたい」
サーブについては「スムーズな動きを忘れてしまっていたと思う。そして時には思い切って打つ勇気も欠けていた。今日のサーブで1番の問題はそこだったと思う。ここ1ヵ月ほどはスムーズに打てていたのに、今日はそうはいかなかった」と冷静に振り返った。
なお、アルカラスは準々決勝で世界ランク33位の
B・ナカシマ(アメリカ)と対戦する。ナカシマは2回戦で予選勝者で同58位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)を下しての勝ち上がり。
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