男子テニスの下部大会であるアクア・ドロミア・テニスカップ(イタリア/コルデノンス、クレー、ATPチャレンジャー)は21日、シングルス決勝戦が行われ、第2シードの
ダニエル太郎(日本)が第4シードの
D・ヒメノ=トラベール(スペイン)を6-3, 6-4のストレートで下し、今季初優勝を飾った。
決勝戦でダニエル太郎はヒメノ=トラベールのサービスゲームを3度ブレークし、1時間22分で勝利した。
14日まで行われていたリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では、銀メダルを獲得した
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と3回戦で対戦し、第1セットを先取する活躍を見せた。
一方、敗れたヒメノ=トラベールは、準決勝で第1シードの
P・ロレンジ(イタリア)を破っての決勝進出だった。
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