男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は20日、シングルス準決勝が行われ、第12シードの
M・チリッチ(クロアチア)が世界ランク34位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)を4-6, 6-3, 7-5の逆転で下し、マスターズ大会初の決勝進出を果たした。
>>W&Sオープン対戦表<<この日、試合が始まるも第1セットの第2ゲーム途中で雨により一時中断。約2時間後に試合再開となった。
再開後は両者サービスキープが続く中、ディミトロフが第7ゲームでブレークに成功し第1セットを先取。
しかし、第2セットではチリッチがディミトロフに1度もブレークチャンスを与えずに取り、勝敗はファイナルセットへ持ち越される。
ファイナルセットではまたも接戦となり、チリッチはディミトロフに2度のブレークを許すも、自身はそれを上回る3度のブレークに成功し、2時間23分で勝利を手にした。
決勝では、第1シードの
A・マレー(英国)と対戦する。マレーは、同日の試合で第4シードの
M・ラオニチ(カナダ)を6-3, 6-3のストレートで下し決勝進出を決めた。
一方、敗れたディミトロフはトップ選手の欠場が相次いだ今大会でノーシードから勝ち進み、1回戦で
G・シモン(フランス)、2回戦で第16シードの
F・ロペス(スペイン)、3回戦で第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)、準々決勝で
S・ジョンソン(アメリカ)を破って準決勝へ駒を進めていた。
今年のW&Sオープンは、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)や昨年覇者の
R・フェデラー(スイス)を怪我で欠き、2013年のチャンピオンである
R・ナダル(スペイン)や第5シードの
錦織圭(日本)、第2シードのS・ワウリンカらトップシード勢が3回戦敗退を喫した。


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