男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)は世界ランク34位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト8進出を逃した。
>>W&Sオープン対戦表<<この試合、ワウリンカはファーストサービスの確率を48パーセントまで落とし、ディミトロフに2度のブレークを許す。自身は1度もブレーク出来ず、1時間22分で敗れた。
ワウリンカは、ディミトロフとの対戦成績を2勝4敗とし、今回で4連敗目を喫した。
今大会は初戦の2回戦で
J・ドナルドソン(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がりだった。
今季、ワウリンカは3大会でタイトルを獲得し、グランドスラムでは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではベスト4へ進出。14日まで行われていたリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)のテニス競技は腰の怪我を理由に欠場した。
一方、勝利したディミトロフは準々決勝で
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。ジョンソンは、同日の3回戦で第7シードの
JW・ツォンガ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
また、同日には第3シードの
R・ナダル(スペイン)、第5シードの
錦織圭(日本)も敗れている。
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