男子テニスツアーのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は7日、シングルス決勝戦が行われ、第2シードの
N・キリオス(オーストラリア)が第1シードの
J・イズナー(アメリカ)を7-6 (7-3), 7-6 (7-4)のストレートで下し、今季2勝目を飾った。
決勝戦、両者18本のサービスエースを放ち、1度もブレークを許さない接戦の中で、1時間46分でキリオスが優勝を決めた。
今大会は初戦の2回戦で
J・ドナルドソン(アメリカ)、準々決勝で第5シードの
F・ベルダスコ(スペイン)、準決勝で
西岡良仁(日本)を下し、決勝へ駒を進めていた。
前週のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)では、当時世界ランク370位で17歳の
D・シャポバロフ(カナダ)に敗れ、初戦で姿を消していた。
今回のタイトル獲得は、今年2月のオープン13(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)に続き、キャリア通算2勝目。
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