テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)が第10シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に6-3, 6-3, 6-3のストレートで勝利し、3年ぶりの優勝に王手をかけた。
>>マレーvsベルディヒ1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<決勝では第6シードのM・ラオニチと対戦する。両者は今回が10度目の対戦で、マレーから6勝3敗。
今回の勝利でマレーはグランドスラム3大会連続の決勝進出となった。全豪オープン・全仏オープンでは
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ準優勝。そのジョコビッチは今大会の3回戦で姿を消している。
過去のウィンブルドンでは2013年に、1936年のフレッド・ペリー以来77年ぶりの地元優勝を飾っており、今回は3年ぶり2度目のタイトル獲得を狙う。
一方、敗れたベルディヒは2010年以来6年ぶりの決勝進出とはならなかった。
>>フェデラーvsラオニチ1ポイント詳細<<
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