男子テニスツアーのリコー・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)は10日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
D・フェレール(スペイン)は第7シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に6-4, 4-6, 6-7 (5-7)の逆転で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
フェレールは第1セットを先取するも、試合を通してミュラーに17本のサービスエースを叩き込まれ、2時間18分で力尽きた。
キャリア通算26勝を誇る34歳のフェレールは今季無冠で、2013年に準優勝を飾った全仏オープンで今年は4回戦で
T・ベルディヒ(チェコ共和国)にストレートで敗れた。
一方、勝利したミュラーは、準決勝で第3シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)と対戦する。カルロビッチは準々決勝で
A・マンナリノ(フランス)にストレートで勝利し、ベスト4へ進出している。
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