女子テニスツアーのAEGONノッティンガム・オープン女子(イギリス/ノッティンガム、芝、WTAインターナショナル)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク96位の
奈良くるみは同122位の
T・パスゼック(オーストリア)に4-6, 2-6のストレートで敗れて初戦敗退となった。
この試合、奈良は2度のブレークに成功するも、パスゼックにそれを上回る3度のブレークを許して第1セットを落とすと、第2セットでは1度もブレークすることが出来ず、1時間24分で敗れた。
奈良は今季、3月のBNPパリバ・オープン女子で予選を勝ち抜き、1回戦で世界ランク50位の
T・ペレイラ(ブラジル)、2回戦で元世界ランク1位のV・ヴィーナスを破る金星をあげた。
先日の全仏オープンでは、1回戦で世界ランク70位の
D・アレルトバ(チェコ共和国)の途中棄権により2回戦へ駒を進めるも、第14シードの
A・イバノビッチ(セルビア)に5-7, 1-6のストレートで敗れた。
一方、勝利したパスゼックは2回戦で
M・リバリコワ(スロバキア)と対戦する。リバリコワは、同日の試合で第5シードの
H・ワトソン(英国)を下しての勝ち上がり。
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