テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会14日目の4日、車いすテニスの男子ダブルス決勝戦が行われ、シングルスで3連覇を逃した
国枝慎吾は
G・リード(英国)(英国)とのペアでM・ジャミレス(フランス)/ S・オルソン(スウェーデン)組を6-3, 6-2のストレートで下し、2連覇を飾った。
前日のシングルス準決勝で国枝はG・フェルナンデス(アルゼンチン)に完敗した。この日行われた表彰式では、優勝プレートを手にするフェルナンデスへ祝福の拍手を送った。
優勝のフェルナンデス
昨年の全仏オープンで国枝はシングルス2連覇と6度目の優勝、さらにダブルスでも6度目のタイトルを獲得し、単複2冠を達成していた。
今年の全豪オープンは第1シードで出場するも、初戦で姿を消す波乱に見舞われた元王者の国枝は現在のシングルス世界ランキングを5位まで落としている。
また、同日の車いすテニスの女子ダブルス決勝戦では第2シードの
上地結衣/ J・ワイリー(英国)組が優勝を飾った。
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