テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会11日目の1日、女子シングルス4回戦が行われ、第8シードの
T・バシンスキー(スイス)が第9シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)を6-2, 6-4のストレートで下し、2年連続のベスト8進出を果たした。
>>全仏オープン対戦表<<バシンスキーは5度のブレークに成功するなど常に主導権を握り、最後はサービスエースを叩き込んで試合に終止符を打った。
準々決勝では、4回戦で第15シードの
M・キーズ(アメリカ)を破った世界ランク58位の
K・ベルテンス(オランダ)の勝者と対戦する。
昨年の全仏オープンでバシンスキーは準決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも、グランドスラム自己最高のベスト4進出を果たした。
今シーズンは、4月のSARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ(モロッコ/ラバト、クレー、WTAインターナショナル)でキャリア4度目のタイトルを獲得している。
一方、敗れたヴィーナスは、セリーナと出場している女子ダブルスでベルテンス/
J・ラーソン(スウェーデン)組に敗れ3回戦敗退に終わった。
セリーナは同日の4回戦で第18シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)を下して2年連続のベスト8進出を果たし、大会連覇に前進している。
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