テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会8日目の29日、男子シングルス4回戦が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)が第15シードの
J・イズナー(アメリカ)を7-6 (11-9), 6-4, 6-3のストレートで下し、3年連続の8強入りを果たした。この結果、第5シードの
錦織圭が第9シードの
R・ガスケ(フランス)に勝利した場合、準々決勝では世界ランク2位のマレーと対戦する。
>>全仏オープン対戦表<<錦織とマレーは過去に7度対戦しており、錦織から1勝6敗。もし今回対戦する場合は、通算8度目の顔合わせとなる。
今大会、マレーは1・2回戦でフルセットの戦いを強いられたが、3・4回戦はストレートで勝利している。
マレーにとって全仏オープンは唯一決勝戦に進出していないグランドスラム。昨年は準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。
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