女子テニスで2014年に現役を引退した元世界ランク2位の
N・リー(中国)が17日、自身の公式フェイスブックで第2子を授かったことを発表した。
「皆さんに知らせたいことがあります。デニスと私は、今年の後半に2人目の赤ちゃんが生まれます。家族の一員が増え、娘のアリサに年下の兄弟ができることに興奮している。」と綴ったリー。
元世界ランク2位のリーは現役時代、グランドスラムで2011年の全仏オープン、2014年の全豪オープンの2度優勝を飾っており、アジア人女性として初めてグランドスラムの栄冠を手にした実力者だった。
しかし、度重なる膝の故障により手術を繰り返し、32歳で引退を表明。昨年6月には第1子のアリサを出産した。
最後に、自身が四大大会で初めてタイトルを獲得した全仏オープンについて「私の心の中でとても特別な場所である全仏オープンを楽しんでもらいたい。私も見てるよ!」と選手へエールを送った。
今季2つ目のグランドスラムである全仏オープンは22日から開幕する。
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