男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー、室内ハード、ATP250)は19日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が第3シードの
J・レヘチカ(チェコ)を7-6 (7-2), 6-7 (6-8), 6-2のフルセットの激闘の末に破り、3年ぶり2度目の優勝を飾るとともに、8度目のツアータイトルを獲得。さらに、先月ニナ・ガビさんと結婚してからわずか1ヵ月足らずでツアー優勝を成し遂げた。
>>【動画】オジェ アリアシム 結婚後初V!勝利の瞬間!<<>>内島 萌夏、園部 八奏ら 東レPPO組合せ<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<同大会は、今年から開催場所をアントワープからブリュッセルに変更した。
25歳で世界ランク13位のオジェ アリアシムが同大会に出場するのは2年連続3度目。2022年には優勝を飾っている。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク67位の
D・ジュムホール(ボスニア)、準々決勝で同111位のE・スピッツィーリ(アメリカ)、準決勝で同90位の
R・コリニョン(ベルギー)を下し決勝に駒を進めた。
23歳で世界ランク17位のレヘチカとの顔合わせとなった決勝、オジェ アリアシムはタイブレークを制し第1セットを先取するが、第2セットでは再び突入したタイブレークをものに出来ずセットカウントは1-1となる。
迎えたファイナルセット、第4ゲームでオジェ アリアシムは両者を通じてこの試合初となるブレークに成功。さらに第8ゲームで2度目のブレークを果たして勝利を収めた。
この勝利により、オジェ アリアシムは同大会で3年ぶり2度目の優勝を果たし、ツアータイトルは通算8度目となった。さらに、先月ニナさんと結婚してからわずか1ヵ月足らずでツアー優勝を成し遂げた。
表彰式でオジェ アリアシムは、「決勝だからすべてを賭けた。最初からお互いに集中していたと思う。勝てて本当に嬉しいよ」と語った。
一方、敗れたレヘチカは3度目のツアー制覇とはならなかった。
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