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女子テニスの５月１６日付WTA世界ランキングが発表され、BNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア5）でベスト８へ進出する快進撃を見せた土居美咲が前回から１８０ポイント加算され、７つ上げて自己最高位の３８位へ浮上した。

土居は１回戦でＡ・コルネ（フランス）、２回戦で昨年の全仏オープンで準優勝のＬ・サファロバ（チェコ共和国）、３回戦では今年の全豪オープンで４強入りしたＪ・コンタ（英国）を下し、大会初の準々決勝へ駒を進めた。

１４日には自身の公式ブログを更新し「今大会はかなり価値のある大会になりました。レベルの高い選手しか出場できないような大会で勝ち切ることで大きな自信になりました！」と綴っていた。

今後は、ニュルンベルガー・カップ（ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、WTAインターナショナル）に出場し、１回戦で世界ランク８７位のＢ・マテック=サンズ（アメリカ）と対戦する。昨年は予選を勝ち抜き、ベスト８進出を果たしている。

５月１６日付の日本人女子 WTA世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、（）内は前回のポイント

■３８位[+７]…土居美咲
1,338ポイント（1,178ポイント）

■７０位[-９]…日比野菜緒
936ポイント（991ポイント）

■８７位[-４]…奈良くるみ
788ポイント（788ポイント）

■１０２位[ - ]…大坂なおみ
673ポイント（673ポイント）

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