男子テニスツアーの下部大会である台北チャレンジャー(台湾/台北、カーペット、ATPチャレンジャー)は27日、シングルス2回戦が行われ、第3シードで世界ランク103位の
伊藤竜馬(日本)が同134位の
M・キウディネッリ(スイス)を6-3, 6-2のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、ファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得した伊藤はキウディネッリに1度もブレークを許さず、1時間20分で勝利した。
準々決勝では第8シードで世界ランク125位の
K・クラフチュク(ロシア)と対戦する。両者は過去に1度だけ対戦し、その時は伊藤が勝利している。
その他の日本勢では、第4シードの
杉田祐一(日本)、第7シードの
添田豪(日本)、
関口周一(日本)は初戦敗退で姿を消した。
1回戦で第2シードの
S・グロス(オーストラリア)を下した予選勝者の
吉備雄也(日本)は、同日のシングルス2回戦でL・ブローディ(英国)と対戦する。
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