2月に夫人のキム・シアーズが第1子となるソフィアを出産し、父親となった男子テニスで世界ランク2位の
A・マレー(英国)は、これからのクレーコートシーズンで戦いについて語った。
今年はマレーにとって忙しい年になっている。2カ月前には妻であるキム・シアーズが第1子のソフィアを出産。そのため、なるべく家族との時間が持てるようなスケジュールを組むように調整している。
リオで開催されるオリンピックでは、前回に続く金メダル獲得を狙うが、その前に5月22日から6月5日にかけて行われる全仏オープンでの初優勝も狙っている。
「良い感じでプレー出来ている。モンテカルロでも良いテニスができていた。」と、優勝した
R・ナダル(スペイン)には敗れたが、準決勝進出を果たしていたマレーは自身のプレーについて語った。
「昨年から、テニス人生においてクレーシーズンでは最高の時間を過ごしている。もちろん、今後も更なる向上を目指したい。そのためにもモンテカルロでは幸先の良いスタートが切れた。」
「全仏オープンが始まるまでに、幾つかの大会へ出場する。そこでも良い成績を出したいと思っている。良い状態にいると信じている。健康でもあり、気分もリフレッシュできている。そして何より、クレーシーズンを楽しみにしている。」
マレーは23日に、まだ寒いロンドンから今後のクレー大会へ向け、スペインのマヨルカ島へ移動してクレーコートでの練習に励む。
(STATS - AP)
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