男子テニスの下部大会である光州オープン(韓国/光州、ハード)は16日、シングルス準決勝が行われ、第2シードで世界ランク114位の
伊藤竜馬が第6シードで同189位の
G・ゼミヤ(スロベニア)に4-6, 3-6のストレートで敗れ、今季初の決勝進出とはならなかった。
この試合、伊藤はトータルで2度のブレークに成功するも、ゼミヤに5度のブレークを許し、挽回の糸口を見いだせないまま1時間19分で敗れた。
伊藤は今大会、1回戦でユ・ダニエル(韓国)、2回戦でG・ファン=ペペルジール(オーストラリア)を下し、準々決勝ではJ・ヤーン(ドイツ)の棄権により不戦勝で準決勝へ駒を進めていた。
前週のグアドループ・オープンに第5シードで出場した伊藤だったが、準々決勝で
T・フリッツ(アメリカ)に逆転で敗れてベスト4進出を逃した。
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