男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)が予選を勝ち抜いた
PH・エルベール(フランス)を6-2, 4-6, 6-3のフルセットで下し、3回戦進出を決めた。
>>モンテカルロ・マスターズ対戦表<<世界ランク95位のエルベールに対して2時間を超える苦戦を強いられたマレーは、試合後に不安を覗かせていた。
「安定感に欠ける試合だった。精神的な部分で、出来る限りシャープでいられなかったのかもしれない。集中力もあまりなかった。特にクレーコートでは、より集中してより安定したプレーが必要。芝ではビッグ・サービスを打ったらそれでポイントが終わるけど、このサーフェスではそれだけで終わらないから。」
そう試合を振り返り、反省点を述べたマレーは、3回戦で第16シードの
B・ペール(フランス)と
J・ソウサ(ポルトガル)の勝者と対戦する。
(STATS - AP)
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