男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/、ハード)は26日、シングルス2回戦が行われ、第24シードの
N・キリオス(オーストラリア)が元世界ランク8位の
M・バグダティス(キプロス)を6-1, 6-2のストレートで下し、3回戦進出を果たした。
>>マイアミ・オープン 対戦表<<この試合、キリオスは8度のブレークチャンスから5度をブレークに成功し、2006年の全豪オープンで準優勝を飾ったベテランのバグダティスをわずか57分で下した。
3回戦では2回戦で第13シードの
J・イズナー(アメリカ)を破った世界ランク132位の
T・スミチェク(アメリカ)と対戦する。
今年、キリオスは1月の全豪オープンで
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に敗れて3回戦敗退。その後は肘の怪我のため欠場が続いていたが、復帰戦となったオープン13でツアー初優勝。
しかし、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権では準決勝まで勝ち進むも途中棄権。その後に出場を予定していた国別対抗戦デビスカップも欠場し、先日のBNPパリバ・オープンでは初戦敗退を喫していた。
一方、敗れたバグタティスは前週のBNPパリバ・オープンを欠場しており、今大会は準優勝を飾った2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権以来約 1カ月ぶりの公式戦だった。
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