男子テニスツアーの下部大会である深セン・チャレンジャー(中国/深セン、ハード)は23日、シングルス1回戦が行われ、第1シードで世界ランク89位の
ダニエル太郎(日本)は同110位のT・ファビアーノ(イタリア)に6-4, 0-6, 3-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。
前日から雨天順延となり、第4コートで行われたこの試合、第1セットを先取したダニエル太郎だったが、第2セットでまさかの失速。ベーグルで取られると、ファイナルセットでも流れを取り戻せず、1時間47分で敗れた。
前週の広州・チャレンジャーに続いて2週連続の初戦敗退となったダニエル太郎は2月のブラジル・オープンから5試合連続の敗戦となり、ここ最近は調子を落としている。
また、今大会は
D・ヒメノ=トラベール(スペイン)と組んでダブルスに出場していたが、同日の準々決勝で試合開始前に棄権。ダニエル太郎はシングルス、ダブルス共に敗退となった。
同日に行われた1回戦では、世界ランク123位の
添田豪(日本)が主催者推薦で出場のF・サン(中国)を6-4, 6-2のストレートで下して2回戦進出。守屋宏樹は第7シードの
K・コピーヤンス(ベルギー)を破り、初戦突破を果たしている。
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